酒田港国際定期コンテナ航路開設20周年を記念する式典と酒田港ポートセミナーが平成27年8月24日(月)、酒田市で開催され、約200名が出席しました。
式典では、吉村知事から「酒田港の発展が本県経済をけん引し、やまがた創生につながるよう今後とも取組みを進めていく」との挨拶があり、船社と荷主に長年の運航や継続利用に対して感謝状と記念品が贈呈されました。
続くセミナーでは、コンテナ航路開設20周年を記念して、高麗海運ジャパン株式会社の李尚禹(リ・サンウ)代表取締役による講演が行われました。その後、宮城大学の徳永幸之教授をコーディネータ−に荷主等の方々によるパネルディスカッションが行われ、酒田港の今後の展望などについて意見が交わされました。
酒田港は、コンテナ貨物量が増加し航路も増便されるなど国際物流拠点としての重要性を増していますが、このたびの式典・セミナーは、酒田港の重要性やさらなる発展の可能性をPRする良い機会となりました。 |